
カヤックの起源
■はるか昔、アリューシャン列島やグリーンランドなどの北の極寒の地域で、海の大型哺乳類を狩猟するために作られた乗り物です。そのころはスキンカヤックといって、骨組みを動物の皮などで覆ったスタイルのものだったそうです。これが今日ではFRPやポリエチレンなどで作られています。狩猟からスポーツ、そしてレジャーへと活躍の場は広がりつつあります。
シーカヤックの種類

■フィールドと特性
川 リバーカヤック 曲がりくねった川で、時にはすばやくターンして露出している岩礁を避けなければなりません。そのためにデザインは全長が短く、カヤックのボトム(船底)が丸みを帯びたほうが、回転性がよく(曲がりやすく)、川でのカヤッキングに適しています。難所がないおだやかな所であれば、この限りではありませんが。
海 シーカヤック ツーリングとして、ある程度の距離を航行することを考えるならば、やや全長が大きめで、直進性にすぐれたデザインのほうが疲れが少ないといえます。船底はキール(竜骨)といわれるものがあり、直進性を保つのに役立ちます。直進性のサポートのためのスケグと呼ばれる収納式の羽がついているものや。ターンしやすいように足踏みで操作できるラダー(舵)を備えたものもあります。
■材質
FRP ガラス繊維と樹脂で固めることで強度が得られる。広く普及しているボートもFRP製が多い。ポリエチレンのものと比べると高価。
ポリエチレン 大量に生産しやすいのでコストが下がり、FRP製と比べると安いです。
上記のタイプのものはリジットといわれています。
布とアルミの骨格 アルミの骨組みを覆うように布地をかぶせたもの。折りたたみ式です。収納して電車に乗ったり、船の乗ったりとまさに旅のパートナー。ファルトボートとかフォールディングカヤックといわれています。
ゴム ゴム製で中に空気を入れることで、船体が安定します。インフレータブルといわれています。
■デッキの形状
クローズドデッキ コックピットの中に腰まで入り込むスタイルのものです。皆さんが一般的にカヤックとしてイメージするものです。
オープンデッキ むき出しのデッキの上に座り、カヤッカーを覆い隠すカバーがないスタイルのものです。カヌーや、マングローブツアーで多用されているシットオントップと呼ばれているものです。ラフティングなどに用いられるものもオープンデッキです。
■乗り込み人数
ここまでくるとちょっとくどくなっていやなのですが、1人乗りがシングル艇、2人乗りがタンデム艇です。実はそれ以上のものもありますが、一般的ではありません。
カヌー、カヤックの実際

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